宿題を出すことの意味

塾長の思い

テスト明けで、少しだけ学校の宿題がなくて生徒が喜んでいるので宿題について。

中には大量の宿題が出されて四苦八苦するような塾もあると聞きます。

ですがうちの塾では宿題は基本的には出しません。

いついつまでに問題集の何ページから何ページまでをやってきなさいという宿題は、です。

 

 

たとえそんな宿題をやったとして。

やったけどわかってなければダメ。

 

はじめからわかりきっている内容であれば意味はない。

 

だから出さない。

 

そもそも、ひとりひとりやらなければならない勉強の量って違うはず。

それなのに全員同じ宿題ではダメなはずで。

 

同じことやるにも1回で身につけられる子もいれば3回やってもまだまだな子もいるし。

それなのに全員1回だけこのページをやればOKという宿題にはやはり違和感を感じてしまうのです。

だから末広学習塾では、そういう宿題は出しません。

 

出すとしたら、いついつにこれのテストをやるから勉強してきなさい、という宿題。

不合格なら補習(強制的に自習)というような形で。

 

それぞれが自分に必要な量の勉強ができるような宿題。

宿題こそ、ひとりひとりやるべき内容、やるべき量、違うと思うんです。

 

 

勉強量の確保だ!っていう意味だったら、うちはそんなのいいからとにかく塾に来いって言いますけどね。

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