8つの思い

①少人数集団指導

授業は1学年定員12名の少人数集団授業です。
授業だけで理解が足りない場合は、授業のない日に補習に呼びます。
授業を行っていないタイミングであれば、質問にも答えます。
もう一度改めて説明もします。
授業ではないので料金は発生しません。
ここが、この塾の指導スタイルを集団授業にした理由です。
個別指導だと、補習に呼んで質問に答えたり、説明をしたら、それは授業ですよね。
料金が発生します。
だから個別指導は補習がしにくいのです。
生徒の成績を上げるためにとことん指導できるスタイルを取ります。
そして、 授業はすべて塾長が担当します。
学生のアルバイト講師に授業をさせることはありません。

ま、まだいないですけど。

②優しい塾はいらない

成績を上げるために必要なものは何か。
それは間違いなく努力です。
つらくて苦しい努力です。
どんなきれいごとを並べたって、まず初めに努力をしなければならないのです。
自分から自主的に勉強する。
もちろんそれが最終目標であることは間違いありません。
ですが、はじめから自分で、と言ってもできるはずがないのです。
自分から勉強するようになるとしたら、結果が出たときです。
成績が上がったとき。
そのためには、まずは努力をさせることが必要なのです。
そこから目を背けたり、ごまかしたりはしません。
真正面から立ち向かわせます。
逃がしはしません。
ですが、全力で支えます。
強制されて勉強させられていた生徒が、それが当たり前になって、さらなる勉強を始める段階まで、とことんやらせます。

③検定など、一切やりません

末広学習塾はこれから始まる小さな個人塾です。
講師はまだ塾長一人しかいません。
もちろん塾も利益を出さなくてはいけません。
たくさんの生徒さんに通ってもらいたいのは確かです。
だからと言って、そのために、私立中学受験対策、難関私立高校入試、国公立大学入試、センター試験、英検、数検、最近聞くようになったプログラミング、…。
いろんなものに手を出しても、結局どれも中途半端にしか対応できません。
浅く広くの指導はしません。
公立高校入試、これだけを目標に徹底的にこだわります。

④学習時間に厳しく

勉強の成果は「効率」×「時間」であることは確かです。
ですが、末広学習塾では、まずはこのうちの「時間」にこだわります。
長時間勉強することに慣れていないから、集中して勉強できない生徒が多いのです。
2時間勉強するのにしても、2時間しっかり集中してできる生徒もいれば、そのうちの1時間しか集中できない生徒もいます。
じゃあ1時間だったら集中して勉強できるのか。
いいえ。短くしても結局その半分30分しか集中できないのです。
そんな集中できない生徒にも、同じように2時間勉強をさせるために、4時間机に向かわせるのです。
それでやっと2時間勉強できるのです。
集中できないからこそ長時間机に向かわせる必要があるのです。
しかし、集中できない生徒もいつまでもそのままではありません。
長時間勉強をさせることによって、少しずつ勉強に集中できる時間も増えていきます。
こうして「効率」も上がっていくものです。

⑤中3受験期間は毎日通塾

「部活を引退したら勉強がんばる」中学生のこの言葉を信じてはいけません。
そのつもりはあるのかもしれませんが、本当にできる生徒はごく一部、ひと握りです。
いや、ひとつまみでしょうか。
ほとんどの生徒は強制されなければできないものです。
親に無理やり「行け」と言われない限り塾に自習になんて行きません。
しかし、それをさせようとすると、家では親子のバトルが繰り広げられるんです。
そしていやいやながら塾に来てからの第一声が「あーうぜー」なんです。
親も子も相当なストレスです。
ですから、末広学習塾では、はじめから中3生は2学期以降、毎日塾での3時間以上の学習を義務と課します。
授業がない日も、塾が開いていれば毎日です。
やる気さえあれば、それ以上の自習ももちろん可能です。

⑥2週間以上前からのテスト対策「特訓」

定期テストの2週間以上前からテスト対策「特訓」を行います。
この期間は、中1から中3まで全員が強制参加で、授業がない日も塾で勉強してもらいます。
平日でも3時間以上。
さらに、テスト直前の土日は10:00~20:00。
この時間は、授業がない日でも、全員強制的に塾で自習です。
テスト範囲の学校の問題集は、テスト範囲発表の時点で点検します。
いち早く終わらせ、できなかった問題をできるようにしていく、本当の意味での勉強をする時間を確保します。
「特訓」だけでも勉強時間は40時間を超えます。

⑦家庭学習には期待しません

はっきり言います。
中学生、家では勉強しませんよ。
家でどうやって勉強していますか?
テレビは消してありますか?
もしくは置いてない部屋ですか?
漫画はありませんか?
ゲームはありませんか?
それらをすべて排除した状態だとしても、スマホ一つあるだけでこれらが全てある部屋で勉強しているのと変わりません。
そして、誰かが様子を見てくれていますか?
どれだけの時間でどれだけの量をやるのか決めていますか?
家での勉強方法もなくはないです。
しかし、家庭のサポートがかなり必要です。
それに、自分一人で、家で勉強がきちんとできるのなら本来塾はいりません。
しかし、これまでのやり方では心配、自分一人ではできない、もしくはそれだけでは足りないから塾に通おうと思ったはずです。
その通り。
勉強は塾でやればいいのです。
きっちりやらせます。

⑧塾外生参加可能なイベント、合宿 やりません

通ってくれる生徒の成績アップのためだけに全力を注ぎます。
もちろん新規生徒の獲得は必要です。
しかし、そのために、大事なテスト前の土日に、塾外生も参加できる学習会を開いて、入塾してほしいがために、塾生ほったらかしで塾外生の質問に答えるのは、やり方が間違っていると思うのです。
まずは目の前の塾生がテストで少しでもいい点を取れるように指導すべきではないでしょうか。
また、大手塾のような必勝ハチマキつけて、エイエイオー!の勉強合宿。
個人塾がやっても、移動の時間もかかりますし、「今でしょ」先生のようなカリスマ講師の授業が受けられるわけでもありません。
それに、1日で長時間の勉強をさせたいのであれば、塾で十分できますし、いつもと違う環境で勉強するというのも、工夫次第でどうにでもなります。
それに講習費用以外でさらなるご負担はおかけするべきではないと考えています。

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