最近、誰にも見られていないかもしれないのに、ブログを更新することが楽しくなってきた塾長です。
でも、自分で見返しても、どうも塾のブログっぽくないですね。
ただの、オジサンが筋肉痛になった報告。
ただの、オジサンの買い物報告。
ただの、オジサンの昔話。
万が一、塾のホームページだと思って見られた方がいらっしゃったら、怒られちゃいますね。
なので、少し塾らしいこともたまには書いてみますね。
勉強するにあたって、気を付けてほしいことです。
とある塾の「勉強法」として書かれていたものからだいぶ影響を受けてます。
というか、その通りだ!と思う部分も多かったので、ほぼパクリです。
でも、パクってよいとブログでもおっしゃっていたので、存分にパクらせていただきます。
もちろん自分なりの考えは付け加えますが。
1 早く寝る
これ大事です。
遅くまで起きて勉強してると、なんかそれだけで頑張った感を味わえます。
何なら、勉強ではなく、遅くまで起きていることが目的になってくる。
「おれ昨日3時まで勉強してたわ~」とか。
テスト前に寝ず勉(つまり徹夜で勉強のことです)をする人もいます。
んで、テスト中ぼんやりしている。
意味ないですよね。
特に中学生、7~8時間くらいは寝ていいんじゃないですかね。
寝不足、体調不良で勉強はできません。
2 学校の授業を真剣に受ける
1の「早く寝る」とモリモリ関係ありです。
体調万全にして、学校の授業を真剣に受けましょうということです。
あえてこれが別になっているのかと言うと、
体調万全でも、学校の授業をないがしろにしてる中学生って多いんです。
友達としゃべってしまったり、外でやっている体育のサッカーを観戦していたり。
中には、どうせ塾でやるから学校はいいや、みたいな子もいます。
いや、待て待て。
学校で授業聞いてなくて、塾で1回授業聞いたらわかるの?
じゃ、学校で1回授業真剣に聞いたらわかるんじゃないの?
お金払って塾行く必要ないじゃん。
塾と学校、2回も同じことをやるから意味があるんであって、
どちらかしか授業を聞く気がないんであれば、その1回は学校の授業であるべきです。
3 誘惑とは戦わない
家にはいろんな誘惑があります。
スマホ、ゲーム、テレビ、漫画、雑誌、おもちゃ、冷蔵庫、お菓子、アイス、パソコン、DVD…。
部屋の掃除もそうです。
テストが近くなるとなぜだかやりたくなりませんでした?
勉強しようと思って机に向かうと、机の上をまず整頓しようとし始める。
そこからなぜか部屋の掃除。
そうこうしていると、卒業アルバムとかを見つけて見始める。
もうすでに読んだ漫画を1巻から読みたくなる。
わかるでしょ?
家には誘惑がありすぎるんです。
誘惑は、思っているよりも1000000倍強い。
戦っても勝てない。
だから戦わない。
逃げる。
塾へ。
もし家で勉強するんだったらの方法も書いておきます。
場所はリビングで、スマホは親が預かり、テレビは消して、家族も全員それぞれ何かひとつの作業に集中。
無理でしょ。
4 暗記は手・口・耳・目をフル活用
漢字、英単語、社会の語句、理科の語句、覚えるとき、ひたすらノートに書き続ける子、多いです。
漢字や単語、覚えるために書くことは悪くはないと思うんです。
でも、せっかく書くんだったら、目で見て、口で読んで、それを耳で聞いて、手で書いて覚えましょう。
そして、書いて終わりではなく、確認のテストも必ずしましょうね。
ところで、5回ずつ全部書くという宿題。
学校の先生好きですよね。
この、「作業」。
ま、学校の先生もわかっているとは思うんですけど、
はっきり言いますけど、すでに覚えている単語、5回書く意味あります?
同じ時間使うんだったら、自分が覚えれていない単語を練習すればいいと思うんですが。
あとは、こまごま暗記しない。
英単語でいうと、単語5個づつ覚える、とか。
その瞬間だけ覚えても仕方ない。
全体を確認して、不十分なところをもう一度覚える。
そしてもう一度全体の確認をする。
この繰り返しです。
5 問題集は何も見ずに解く
特に理科、社会。
新しい単元の最初に、わかりやすくまとめてあるページありますよね。
そのページを見ながら右のページの問題の解答欄をうめる。
そのページをペラペラめくって見ながら、その先のページを解く。
これ、無意味です。
それ、答えの探し方の練習。
そうじゃない。
まずは、そのまとめてあるページを頭の中に叩き込む。
そして、問題の答えを頭の中から引っ張ってくる。
それをできるだけ早く、スムーズにできるように訓練するんです。
6 解説をしっかり読む
やってみたけどわからなかった問題。
間違えた問題。
まずは解説をじっくり読みましょう。
当たり前のようですが、当たり前じゃないんですよ。
解説に書いてあることで、わからないことがあれば聞けばいいんです。
だけど解説を読まない子が本当に多い。
なぜか。
面倒なんです。
だから、間違えたらすぐ聞くんです。
質問するだけまだましですが、まずは解説を読んで理解しようとする癖をつけないと。
自分で勉強なんていつまでたってもできるようになんてなれない。
7 できるまでやる
これは、当然ですね。
練習でできないことは、本番でもできない。
練習でできていたことでも、本番は失敗してしまうことがあるくらいです。
練習でできなかったことが本番でできることもある?
ま、そういう奇跡も起こりますよ。
1つや2つは。
勉強で、テストで、その奇跡に頼ってていいのかっていう話。
できるようになるまで繰り返す。
できない自分とも向き合わなくちゃいけない。
時間もかかる。
同じことの繰り返し。
でも、できるようになるまで繰り返す。
これが一番大事。
パクリからスタートしてここまで書いてみました。
普段の勉強の仕方を見直してもらえるといいかと思います。