先日の息子。
国語の教科書学校に忘れてくる事件。
意図的の疑いの件。
多分、音読嫌いな子って多い気がするんだよね。
だってもう読んだことのある文章をまた読まなきゃいけないんだから。
つまんないんだろうね。
それに読んでも、何か形が残るわけじゃない。
問題集やプリントみたいに何かが埋まっていくわけでもない。
正直、親としても軽く考えがち。
だって提出するのは何回やりましたって書いてハンコ押すだけ。
やったかどうか先生は確認のしようがないんだから。
最悪やってなくてもハンコだけ押しとけばなんとかなるし。
「音読やったの?」
「やったよ(ほんとはやってないけど)」
「あ、そう。(いつやったの。まあいいわ。)」
みたいな経験ない?
正直あるよね。(汗)
きっとこんなふうに音読って軽く見られるんだと思う。
だけど、そんなにどうでもいいことなら宿題にならないって。
まず、正しく文章を読み、意味を理解する。
これが勉強の一番基本。
これができなきゃ、どんなに方程式の解き方を覚えようが、
どんなに英語の単語を暗記しようが、
どんなに社会の歴史上の人物名を覚えようが、
どんなに理科の化学反応式を覚えようが、
どんなに漢字を覚えようが、
正しい答えは書けない。
何を聞かれてるかを間違えちゃったら。
当然だよね。
よみ、かき、けいさん
最初に「読み」があるってのはそういうことなのかもしれない。
じゃあ音読をきちんとさせるには?
ひとつしかないかな。
ちゃんと聞いてあげる。
できたら見ててあげる。
うん、忙しいよね。
わかるよ。
だったらせめて声の聞こえるところでやらせよう。
んで、終わったら、
ひとこと感想を言ってあげよう。
少しでも音読を嫌いにさせないために。
文章をきちんと読める子にするために。
あ。
ほんとの独り言になっちゃった。