どの学年もです。
数学がもう何もかもわからない。
四則計算もできないし、文字の計算の仕方もさっぱりわからない。
そこまでだったらもちろん1年生からやり直すことも必要です。
でもある程度、四則計算や文字の計算ができるのであれば、この春休みは次の学年の先取りをお勧めします。
理由は、全学年計算分野から始まるから。
計算分野は練習量がものをいう。
だから数学があまり得意でなくても、早くはじめて練習さえしっかりすれば、点が取りやすいんです。
自分は毎年この時期生徒に言います。
1学期の数学のテストの目標は90点だかんね!
って。
あ、もちろん100点を目指してくれていいんですけど。
最初のテストでそれだけ点数がアップすると、1年間の数学に対する取り組み方が変わります。
自信がつくんですよね。多分。
自信がつくと、自分から勉強するようになります。
自分から勉強すると、さらに点数が上がる。
点が上がると嬉しくてさらに頑張る。
よい循環が始まります。
たいていの成績が上がらない子。
勉強しないからわからない。
わからないから点が取れない。
点が取れないからやる気にならない。
やる気がないから勉強しない。
この恐ろしい負のループなんです。
この負のループを断ち切るチャンスが今なんです!
学校が休校の今、時間はたくさんあるはず。
無駄にしないことが大切。
自信を取り戻そう。