もし子どもが学校に行きたくないと言ったら

塾長の思い

先日高校一年生の子が拳銃で自殺したという信じられないニュースがありました。

 

 

原因は何かはわかりません。

 

 

でも中学の時不登校だったとか、高校も通信制の高校だとかっていう話みたい。

 

 

今回のこのコロナの休校によって不登校になってしまった子、なりかけている子っているんじゃないかと思うんです。

 

 

自分の子どもがもし、「学校に行きたくない」と言いだしたらどうするか。

 

 

まあ何が正しいか、正解ってのはないと思うから、あくまで自分の考えです。

 

 

好きなようにさせる

好きなようにしていいよ。

 

 

まあ確かに。

 

 

そんなに行きたくないんなら行かなくてもいい。

 

 

まあそうでしょう。

 

 

でもね。

 

 

まだ子どもなんです。

 

 

自分の判断に責任も持てないし、安易に行かないっていう判断をすることもある。

 

 

間違った判断をしてしまうこともあるってこと。

 

 

でも楽な方へ逃げたいだけっていうこともある。深く考えずに。

 

 

その場合は、そんなに甘くないってことも伝えないといけないと思う。

 

 

間違っていることはしっかりと理解し、納得させる必要はあるんじゃないかと。

 

 

何言ってんだ。そんなの許さん。学校に行け。

じゃあこっちはどうかと。

 

 

まあこれはこれでまずいでしょう。

 

 

何でか。

 

 

子どもがなぜそう思っているのかを理解しようとしていない。

 

 

こちらの考えを完全に押し付けているから。

 

 

ひょっとしたら、本当に苦しいいじめにあっている。

 

 

そういうこともあるかもしれない。

 

 

もしそうだったとしたら、その子は逃げるところがなくなってしまう。

 

 

結果、周りを悲しませる結果を選択してしまうかもしれない。

 

 

 

じゃあどうするのがいいのか。

正解かどうかはわかりません。

 

 

でももし自分がその状況になったら。

 

 

「よく話を聞く」

 

 

これです。

 

 

悩みがある人っていうのは、その悩みを解決してほしいんじゃないことも多いんです。

 

 

悩んでいる人の多くが望んでいること。

 

 

それは

 

 

「自分の話を聞いてほしい」

 

 

ってことなんです。

 

 

カウンセラーの人とかもそうだと思うんです。

 

 

「うんうん。そうなんだ。」

 

 

「そんなふうに思ってるんだ。」

 

 

「大変だったね。」

 

 

「辛かったね。」

 

 

「良かったらまた話聞くからね。」

 

 

それだけでその人は救われるんです。

 

 

人は相談されると自分が解決してあげよう!って思ってしまうんですよ。

 

 

でも多くの悩みは自分で解決するしかない事も多いんですよね。

 

 

その解決のために、自分が苦しんでいること、つらいと思っていることを誰かに聞いてほしいってこともあるんですよね。

 

 

 

自分の子どもが苦しんでいるときに、

 

 

そういうことのできる親でありたいと思います。

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