それは質問じゃなく心理ゲームだ

塾長の思い

今日の晩御飯は好きなものを買ってこいと言われている末広学習塾の塾長です。

 

 

こういう日は大抵我が家ではケンタッキーやモス、マックなどが食べられていることが多いです。

 

 

さて。

 

 

時々いるんだけど

 

 

わからなかったら質問してねって言うと

 

 

答えを聞いてくる子がいる。

 

 

「先生、〇番の答えって△△ですか」

 

 

みたいな感じね。

 

 

結構な数いると思うんだけど。

 

 

実際うちの塾でも聞かれることあるから。

 

 

答えは答えを見ればわかるはず。

 

 

だって答えなんだから。(笑)

 

 

じゃあこういう子たちは何で聞いているのか。

 

 

例えば

 

 

㋐~㋓の中から正しいものを選びなさいみたいな問題。

 

 

自分の中で㋑か㋓かなーみたいな絞り込んだところで聞いてくる。

 

 

「せんせーこれの答えって㋑ですかー」

 

 

って。

 

 

ノートや問題集はまだ空欄のままね。

 

 

んで聞かれた人が「そうだよー」と言えば「㋑」って書くし

 

 

「違うよー」って言えば「じゃあ㋓?」と聞く。

 

 

わかるかなぁ。

 

 

要は自分のノート、問題集に×をつけたくないんだよね。

 

 

答え合わせをすると×がついちゃうかもしれない。

 

 

そうならないように答え合わせをする前に正しい答えの方向にもっていけるように確認してるんだ。

 

 

答えの絞り込みをしてるってこと。

 

 

答えを聞かれても教えないって言ったって無駄。

 

 

表情や受け答えの仕方によって推理して答えを絞っていくんだよ。

 

 

でもさ

 

 

これって勉強なの?

 

 

もはや心理ゲームかなんかじゃんっていう話。

 

 

相手の表情や反応から選択肢を絞っていくっていう。

 

 

 

 

そのくせノートや問題集には丸がついてるから正解したことになってる。

 

 

でももう一回解いたら正解できるの?

 

 

だって最初間違った答え書こうとしてたんでしょ。

 

 

 

 

 

こういう時うちではなんと言われるか。

 

 

答えに聞け

 

 

これです。

 

 

答え合わせをして、解説読んだうえでわからなければいいんだけど。

 

 

答え合わせする前に聞かれてもね。

 

 

っていうお話。

 

 

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