愛知県公立高校入試制度の変更点を確認してみた

塾長の思い

先日愛知県のホームページで入試制度の変更について発表がありました。

 

 

詳しくはこちらです。

 

 

 

遅ればせながら順に確認しておこうと思います。

 

 

変更されるのは2023年度入試から(今の中2から)です。

 

 

学力検査が1回に

愛知県は一般入試で2校に出願できる珍しい県です。

 

 

これまではそれぞれの高校で2回の試験を受けなければなりませんでした。

 

 

それが1回の試験で済むようになるということです。

 

 

面接があるかどうかは各学校ごとに決まる

さらに一般入試は学力検査と面接が必ずセットでした。

 

 

それが面接を実施するかどうかは各学校ごとに決められるようになります。

 

 

なんだかんだやる学校が多いんじゃないかと予想してます。

 

 

推薦入試の実施時期が2月上旬に

これは以前の形式に戻った形です。

 

 

推薦入試が一般入試よりも先に行われ、その結果も先に出ることになります。

 

 

そして推薦入試では学力検査は行われません。

 

 

面接と一部学校では実技試験のみです。

 

 

そして新しい入試の流れというところにサラッと書いてあるのですが

 

 

一般入試が2月の後半に

2023年度入試では2月22日が学力検査

 

 

24日27日に面接が行われる予定です。

 

 

これまでは卒業式後すぐに入試という日程だったので

 

 

2週間ほど早まることになります。

 

 

なお合格発表は3月9日とのことですので

 

 

恐らく卒業式の後になるかと思います。

 

 

そして次もサラッと書いてあります。

 

 

解答用紙がマークシートになります

これまでの記述式からマークシートへの変更です。

 

 

ただ、理科や社会はこれまでも選択問題が多かったので

 

 

あまり影響はないと思います。

 

 

ですがなぜかマークシートになると簡単になるかなぁなんて言っていた子もいたので要注意です。

 

 

そんなわけありません。

 

 

採点する高校の先生の負担が激減されるくらいでしょう。

 

 

特色選抜が行われます

一部の学校で特色選抜と言われる新しい形式の試験が導入されます。

 

 

内容は面接と

 

 

作文

 

 

基礎学力検査

 

 

プレゼンテーション

 

 

実技検査

 

 

からひとつで行われます。

 

 

新たな校内順位の決定方法の追加

これまでは3パターンでした。

 

 

とりあえず評定の点数は2倍されます。

 

 

当日点は110点満点です。

 

 

その2つを次のように計算して合否が決まります。

 

 

Ⅰ 評定90+当日点110

 

Ⅱ 評定90×1.5+当日点110(評定重視)

 

Ⅲ 評定90+当日点110×1.5(学力重視)

 

 

それに加えて

 

 

Ⅳ 評定90×+当日点110点(超評定重視)

 

Ⅴ 評定90+当日点110点×(超学力重視)

 

 

このⅣ、Ⅴをどれだけ多くの学校が採用するかはまだわかりませんがこれもかなり大きな変化であると思います。

 

 

というわけで今のところこれだけの変化が予定されているということです。

 

 

もちろんだからといってやることが変わるわけでもなんでもなく

 

 

真面目に授業を聞いて

 

 

しっかり勉強する。

 

 

それだけなんですけど、すこーしだけ高校の選び方に変化があるかもしれません。

 

 

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