私立高校の倍率の話

塾長の思い

今日で私立高校の一般入試が終わりました

 

 

一般入試で受験したという事は

 

 

公立高校が第一希望という人がほとんどだと思うので

 

 

まだまだ気は抜けないけど

 

 

ひとまずお疲れさまでした

 

 

実は一般入試が始まる直前

 

 

私立高校の倍率が発表されてました

 

 

 

中身を見てみると

 

 

大成 募集人数136人 志願者数1650人 倍率12.1倍

 

 

修文 普通科 募集人数120人 志願者数821人 倍率6.8倍

 

 

なにー!?

 

 

大成12人に1人しか受からんやん

 

 

修文だって7人に1人やん

 

 

そんなん無理やん

 

 

・・・

 

 

・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・

 

 

なんて思ってしまいそうですが

 

 

そんなことは全然ありません

 

 

私立高校を一般入試で受ける人たちは

 

 

さっきも言いましたが公立高校が第一希望なんです

 

 

つまり

 

 

公立受かったら公立に行っちゃうんです

 

 

私立の高校には公立に落ちてしまったときにしか行かないんです

 

 

だから定員分しか合格者を出さないと

 

 

最終的に人数が少ないってことになってしまいます

 

 

そのため実際には定員よりもかなり多い合格者を出さなければいけないんです

 

 

ですのでこの倍率っていうのは

 

 

実質倍率とはかなり差が出てきてしまうという事です

 

 

よってあまり心配し過ぎないこと

 

 

ただし

 

 

一部そうも言いきれない学校・学科もあります

 

 

例えば修文の食物調理科

 

 

入学者が定員を大きく超えてしまうと

 

 

実習の場所が確保できないので

 

 

それほど多くの人数は合格しないと聞いたことがあります

 

 

あと滝

 

 

オール5でも当日点が取れないと

 

 

不合格になってしまうみたいですし

 

 

他にもそういう学校はあります

 

 

ただしどちらにしても

 

 

見かけ上の倍率ほどは実際の倍率は高くないというのは間違いありません

 

 

なので大成の12.1倍というのを見て

 

 

悲観的にならないようにしてくださいね

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