余るから足すわけでも足りないから引くわけでもない

塾長の思い

中1で方程式の文書問題をやると

 

 

余るから足す

 

 

足りないから引く

 

 

なんてことを言う子がいる

 

 

そんな乱暴なことがあるか

 

 

と声を大にして言いたい

 

 

うーん

 

 

小学校ではそう指導されるのかもね

 

 

でも現実問題

 

 

全てがそうとは限らないからね

 

 

自分が計算しているものは何なのか

 

 

きちんと考えなきゃいけないよ?

 

 

x人の子どもがいて1人に3個ずつアメを配ると6個あまって4個ずつ配ると12個足りない

 

 

3x+6=4x-12

 

 

x人でお金を出し合ってバットを買う

1人300円ずつ集めると200円余るけど一人250円ずつだと400円足りない

 

 

300x-200=250x+400

 

 

上はアメの個数を考えてる

 

 

下はバットの値段を考えてる

 

 

足すのか引くのかは全く逆なんだよね

 

 

自分が計算しているものは何なのか

 

 

きちんと理解してる?

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