バレンタインデーの話

塾長の思い

本日はバレンタインデー

 

 

久しぶりに小学生の頃のバレンタインのことを思い出したので書いてみようと思う

 

 

塾とは1ミリも全く関係ないですゴメンナサイ

 

 

そう

 

 

あれは忘れもしない

 

 

小学4年生(か5年生)のときのこと

 

 

忘れとるやないかい

 

 

こう見えて自分は

 

 

その頃は痩せていて

 

 

身長は学年で2番目か3番目に高かった

 

 

勉強面でも4年生の担任の先生から

 

 

中学は私立に行かせるべきです

 

 

なんて言われてた

 

 

卒業式の日にその先生に中学どこに行くのか聞かれて普通の公立だって言ったらうちのオカンめっっっちゃ怒られたらしい

 

 

そしてそんなバレンタインの日

 

 

チョコ20個くらいもらったんだよね

 

 

もうね

 

 

モテてモテてしょうがなかったの(笑)

 

 

・・・

 

 

・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

はい うそです すみません涙

 

 

でも実際20個くらいもらったってのは本当ね

 

 

その日からさかのぼること約一年

 

 

その前の年のバレンタインの話

 

 

翌年の20個には及ばないものの

 

 

2個だか3個だか

 

 

こんな自分にもチョコをくれた子がいたわけだ

 

 

そしてホワイトデーの日

 

 

何をお返しにしようかとオカンに相談する塾長少年

 

 

すると

 

 

「いつも作ってるシュークリーム作ったろか?」

 

 

そう

 

 

うちのオカンはときどき家で手作りのシュークリームを作ってくれてたのだ

 

 

カスタードクリームがこれでもかってくらいつまった

 

 

ちょっと重たいくらいのシュークリーム

 

 

できたてで食べると

 

 

シューがさっくり

 

 

時間がたってから食べると

 

 

ちょっとしっとりやわらかい

 

 

でもちょっと甘さ控えめでくどくない

 

 

そんなシュークリームだった

 

 

自分も大好きだったシュークリームだったから

 

 

あまったのを食べられると思い

 

 

お願いすることにした

 

 

そしてホワイトデー当日

 

 

1人につき2個か3個くらいだったかな

 

 

ケーキ屋さんの箱みたいなのに入れて

 

 

チョコをくれた子たちにお返しに行ったんだよね

 

 

すると数日後

 

 

お返しを渡した子たちが自分のところにやってきて

 

 

「あのシュークリームどこで買ったの」

 

 

「おいしかったから今度買いに行こうと思うの」

 

 

みたいな感じになったんだよね

 

 

だから

 

 

「あれうちのオカンの手作り」

 

 

って言うと

 

 

瞬く間にクラスの女子たちの間に

 

 

自分にチョコをあげると

 

 

超うまいシュークリームがお返しにもらえるという噂が流れたんだよ

 

 

そして翌年

 

 

そのことを覚えていた女の子たちが

 

 

こぞって

 

 

シュークリーム欲しさにチョコを持ってきたってわけ

 

 

もらってしまったからには仕方ないよね

 

 

オカンに頼るしかない

 

 

店かってくらい大量のシュークリームを用意してもらって

 

 

何とかお返ししたものの

 

 

次の年からは

 

 

「もう作らん」

 

 

と言われてしまったのでした

 

 

もちろん次の年からは

 

 

また1個とか2個とかに戻ったわけですよ

 

 

ええ

 

 

なつかしいねぇ

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