努力と結果

休日は家族で過ごす塾長です。

今日は朝から息子君がラジオ体操に行きました。

普段よりも早起き。眠たいです。

 

今日は、努力をすることと、その結果について自分の思っていることを書きたいと思います。

 

何についてもそうですが、

人は何か目標を持った時に努力をします。

塾なので、一番は勉強です。

特に中3、入試について書きましょうか。

 

① 努力して合格。

② 努力したけど不合格。

③ 努力せず合格。

④ 努力せず不合格。

 

簡単に言えばこの4パターンだと思います。

 

① 努力して合格

素晴らしいですね。

目標のために必死に努力し、

努力を重ねた結果、合格を勝ち取る。

周りも祝福できる。

理想的です。

 

② 努力したけど不合格

残念。

かわいそうですね。

あんなに頑張ったのに。

かける言葉もない。

でもそんな時、自分は言いたい。

結果は受け入れるしかない。

でも、これだけ努力することができた。

それだけで素晴らしいことなんだって。

 

ちなみに自分は、

「努力は必ず報われる」

とは生徒に言いません。

報われない努力も現実にはあると思うんです。

がんばったけどダメだった。

ありますよね。

だから、

「努力したからってすべて報われるとは限らない。

でも成功した奴は、みんな努力してる。」

そう言います。

はじめの一歩の中に出てくる言葉ですけどね。

本当は努力は必ず報われてほしいんですけど。

 

今の①、②のパターンは、どちらも何の問題もありません。

努力することはできるんですから。

ここからが問題です。

 

③ 努力せずに合格

個人的にはこれが一番厄介。

世の中をなめます。

やらなくてもまあ何とかなるだろう。

そういう経験をしてしまうのですから。

やらなくても何とかなった経験は、

地道に努力する気持ちを奪ってしまいます。

これだけは避けたいですね。

 

④ 努力せず不合格

当然の結果。

それを受け入れ、自分を変える。

それができれば、

一つの勉強。

いい経験になったと思えればいい。

これから努力することを学べれば。

 

③、④については、

本気で努力するという経験をしないまま来てしまったことが問題なんです。

何なら、③の経験なんて絶対にさせたくありません。

できたら、そんな結果が出る前に、

努力することを教えたいですね。

タイトルとURLをコピーしました