こんな記事を見つけた。
いってらっしゃいという言葉が最後の言葉になるかもしれないということ。
東日本大震災のとき、たくさんのいってらっしゃいが最後の言葉になった人がたくさんいるんだろう。
インタビューを受けているのはBRAHMANのボーカル。TOSHI-LOW。
うーんどうなんでしょう。
みんなが知っているっていう感じではないかもしれません。
でも自分やその周りではとても有名なバンドです。
多分同世代の方は知ってる方もいるんじゃないでしょうか。
高校生、大学生の頃めちゃめちゃ聞いてました。
ちょっと宗教めいてきて少し離れちゃいましたけど。
そんなTOSHI-LOWが本を出してたなんて。
しかもお弁当!?
でも言ってることはめちゃくちゃかっこいい。
泣きそうになった。
この仕事、朝は時間がある。
寝るのは遅めになっちゃうんで朝起きるのは少しツライですけど。
でも息子が学校行く時には家にいる。
同じくらいの時間に起きて、準備の手伝いなんかを少しだけ一緒にやる。
で、時間になると送り出す。
息子はいつどこで覚えてきたのかわからないけど、自分と別れるとき、必ずアメリカ人みたいなことをする。
拳と拳をトントンと軽くぶつけて最後ハイタッチ。
そしていってきます。
そしていってらっしゃい。
当たり前の光景。
当たり前の日常。
でもそれが最後になるかもしれないってこと。
災害、事故、事件、何が起こるかわからない。
そんなので帰ってこなかったらなんて。
想像しただけでも泣きそうになる。
後悔だけはしないように。
いってきます。
いってらっしゃい。
もっと大事にしよう。
ただいま。
おかえり。
帰って来てくれてありがとうって。