中学生の反抗期

塾長の思い

塾講師という仕事をしていると思うことがある。

今の子どもたち。

言葉を知らない。

語彙力がない。

 

だから自分の気持ちを上手に表現できない。

そんな状態で反抗期を迎える。

親に何か言われて「ムカッ!」とすることがある。

でも、どういう言葉で表現していいのかわからない。

でも何か口に出したい。

 

 

そんな時に出てくる言葉。

それが

ウザイ。

キモイ。

死ね。

なんです。

 

 

自分も何度も中学生から言われたことありますよ。

だって注意すること、叱ること、たくさんありますから。

すると、「うざっ」とか、

「キモッ」とか言われることがたまにあります。

ま、その時はガッツリ説教ですけど。

見た目とは裏腹にちゃんと傷つきますけどね。

「死ね」も何回か言われたかな。

 

 

 

でも、すぐにそんな言葉が出ちゃうのは嫌。

だから自分は普段からことあるごとに言っておくんです。

「中学生ってさ、すぐ『ウザイ』『キモイ』『死ね』って言うよね。」

「ていうかそれしか言葉知らないの?キミタチ。」

って。

それらの言葉を発することは言葉を知らない恥ずかしいことなんだと刷り込んでおく。

 

すると、その言葉をつい発してしまったときに多分思うんですよね。

「あ、やっちまった。言われてた通りだ。」

みたいに。

まあ、家ではそんなわけにはいかないかもしれませんけどね。

 

 

だからお父さんお母さん。

中学生の「ウザイ」「キモイ」「死ね」は息をするように出てくる言葉だと思ってください。

反射です。反射。

だから真に受けないようにしましょうね。

本っ当~になーんにも考えないで無意識で使ってますから。

もちろん説教はしていただいて結構だと思いますよ。

 

 

 

 

でも、やっぱり、言われたら傷つきますよね。

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