勉強のやり方

勉強法

中1は今回の期末が初めてのテストと言ってもいい。

 

 

前回はほぼ課題プリントが配られてて、それがテスト範囲だったから。

 

 

となるとやっぱりテスト勉強のやり方はしっかり教えてあげないといけない。

 

 

小学生を見てても、小学校ではあまりテストに向けての勉強の仕方や

 

 

自分で勉強するやり方ってのは教えてもらってない気がする。

 

 

そのくせ自主学習という名の作業だけはさせるという・・・。

 

 

だからうちの息子も「自主学習なにやったらいいー?」みたいなことになってる。

 

 

自主学習こそ問題を解いて、自分のできない事をできるようにしていけばいいのに

 

 

ページを埋めることが目的になってて、なんだか残念だなーと思う。

 

 

だから今日はなんだかとっても塾らしく、テスト勉強のやり方なんてちょっと書いてみたいと思う。

 

 

①早く寝る

いきなり寝るんかーい!

 

 

いえいえ。

 

 

夜中2時3時まで勉強しないということです。

 

 

普段からそうですけど。

 

 

夜はしっかり寝て、学校の授業を真剣に受けましょう。

 

 

夜中まで起きてて、昼間授業中寝てたら全くもって意味がありません。

 

 

②誘惑とは戦わない

ときどきいますね。

 

 

スマホを机に置いて、ラインの通知を気にしながら勉強してる。

 

 

もうね、意識は半分スマホ。

 

 

頭に入るものも入らない。

 

 

自分がよくやってたのは部屋の掃除。

 

 

テスト勉強をやろうと思うと、なんだか部屋が散らかってるのが気になる。

 

 

普段気にしてないくせに。

 

 

で、掃除を始める。

 

 

掃除してると、最近見てなかった漫画や、小学校の卒業アルバムとか、懐かしいおもちゃみたいなものが出てきたりして、それに時間を取られる。

 

 

もうね、誘惑には勝てませんよ、人間。

 

 

逃げましょう。

 

 

塾に。

 

 

③暗記は手、目、耳、口をフル活用

なかにはいるそうです。

 

 

一度見ただけで何でも覚えられるらしい。

 

 

でも自分のような一般ピーポーにはまず無理。

 

 

見ながら、書きながら、読みながら、聞きながら、いろんな方法でインプットするのがおすすめです。

 

 

④問題集は何も見ずに解く

問題集を教科書開いて調べながら解く。

 

 

おすすめしません。

 

 

ウォーリーを探しているだけです。

 

 

問題集を解こうとして全く歯が立たないなら、

 

 

まず教科書を読みましょう。

 

 

問題集の最初についてるまとめてあるところでもいいです。

 

 

まずはそこを覚える。

 

 

覚えることと、問題を解くことは別々でやらないと結局頭に入りません。

 

 

覚えて、ある程度解けるようになってから問題を解きましょう。

 

 

⑤解説をしっかり読む

解いたらもちろん答え合わせをします。

 

 

間違えた問題はまず解説を読みましょう。

 

 

解説を読んだら、それで納得できることも多いはず。

 

 

解説読んでもわからなければ?

 

 

そこが質問のしどころです。

 

 

この段階であればあとは質問するしかないでしょう。

 

 

でもすべての問題解説読んでもわからないということであれば、それはまだインプットが足りてない気がしますが。

 

 

こういうところから考えてみても、テスト勉強してて、四六時中質問してるってことはまあないんですね。

 

 

⑥できるまでやる

解説を読んで理解できた。

 

 

質問をしておしえてもらった。

 

 

それはまだ分かった、もしくはわかったつもりになった、というだけです。

 

 

自分で解けることとは違う。

 

 

もう一度解き直して、しっかり解けるかどうかを確かめましょう。

 

 

または、人に説明してあげると、自分の頭の中を整理することができます。

 

 

社会の問題でも、知らなかった語句を覚えるだけでなく、その背景にある出来事や、その語句の説明なんかを考えるなんていうのもやると効果的です。

 

 

その語句が答えになる問題を考える、とかですね。

 

 

普段こんなことを塾生には話をしています。

 

 

参考になれば。

 

 

 

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