正しいテスト勉強法

 オープンの日ですが、今日もブログを複数更新しようとしている塾長です。

 

 今日は正しいテスト勉強法について書きたいと思います。

 ただ、これは以前書いた、「正しい勉強法」のテスト前バージョンです。

 テスト前でも普段と変わらない事も多数ありますが、テスト前だからこその部分もあります。

 期末テストも終了してテストも返されたことと思います。

 保護者会で成績が渡されたりしているところもあるかもしれませんね。

 結果を見て、よかった悪かった、で一喜一憂するのではなく、

 テスト結果から反省し、次に生かすことが大事です。

 テスト勉強、どれくらいしっかりできていたか、

 振り返って自分の勉強法、確認してみてください。

 

 ではいきます。

 

1 12時までに寝る。

 これは全く変わりません。

 早く寝て、昼間に頭を働かせましょう。

 眠い目こすって夜中まで勉強してはいけません。

 

2 学校の授業を真剣に聞く

 これも同じです。

 テスト勉強を始めてから頭に入れようとしても間に合いません。

 テスト週間には、頭に詰め込む作業ではなく、

 問題を解く作業に時間を取りたいのです。

 すでに入っている状態と、

 これから入れなければならない状態では、

 かなりかかる時間が変わってきます。

 

3 誘惑とは戦わない

 これも同じ。

 テスト週間だけは、いつもより厳しくしてもいいかもしれません。

 テスト週間はスマホ没収。

 塾で預かるという方法もありですね。

 そしてどんどん塾に来て勉強。

 特訓期間中は2週間ありますので毎日塾ですよ。

 スマホについてはまた書きます。

 

4 問題集は2回以上やる

 やっと少し違うのが出てきました。

 テスト範囲の問題集は2回以上解いてください。

 テスト週間全部かかって、やっと問題集をやり終えてはいませんか。

 それは仕分け作業です。

 できる問題とできない問題を分けただけ。

 このできなかった問題をできるように変えていくこと。

 これが勉強です。

 ここがすごく大事。

 提出物が出せることと、テスト勉強をした、というのは同じではありません。

 2回目も間違えたなら3回目。

 3回目も間違えたなら4回目。

 時間はかかりますよ。

 

5 丸付けはこまめに

 問題集をやって、ために溜めて最後に一気に丸付けする人、います。

 最初の方の問題、もう忘れてるでしょう。

 どんな問題だったか。

 最低でも見開き2ページ分問題集を解いたら必ず丸付けをしましょう。

 どんな問題を間違えたのか、問題の記憶が残っているうちに丸付けをするということです。

 

6 解説をしっかり読む

 これは一緒ですね。

 解説も読まずに質問し、ごく一部の説明をされただけで、「あーわかった」

 それ解説に書いてあるから!

 こういう子は一人で勉強できないんです。

 問題集を解いて、〇と×を付けることはできる。

 でも×を〇に変えていくことができない。

 つまり、本当の勉強ができないんです。

 そのために、まずは自分でしっかり解説を読む癖を付けてください。

 

7 わからない問題を質問する

 6ができての7です。

 どんなに解説を読んでもわからない。

 そんな時は質問してください。

 その時に、こんなふうに言えると、すばらしい。

 例えば数学の問題だとしましょうか。

 「解説の、この部分まではわかったんですけど、

 この次の、この式がなぜこうなるのかがわかりません。」

 とか。

 要は、とりあえず全部わかんないもん!って質問するんではなく、

 ここまではわかったけど、とか、こう思うんですけどこれじゃダメなんですか?とか。

 自分の脳をいったんフル回転させてから質問できるといいかなと思います。

 そして、そういう子は伸びる。

 絶対に。

 

8 正しい方法で長時間勉強する

 ここまでの1~7をきちんとやったうえで、

 長時間勉強する。

 最後はこれです。

 正しい勉強法でも、30分しかやってなければ効果は出ません。

 これを長時間やることで、成果は必ず出ます。

 正しいやり方で長時間勉強。

 これが最強に決まってます。

 

 どうでしたか?

 いくつできたましたか?

 おそらく4ができていない人が多いと思います。

 これをしっかりやらせるのは塾に通っていてもなかなか難しいです。

 果てしなく時間がかかりますからね。

 そこを、どうやらせるのか。

 そこが塾の力の見せどころですかね。

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