たくさんいますよね。
文章問題苦手な子。
どんな子に多いか。
問題を読んでいない
案外多いです。
読んでいても内容を理解してないってことです。
深く考えない。
例えば中2の連立方程式のこの問題。
現在父親の年齢は子どもの年齢の3倍であるが、15年後には父親の年齢が子どもの年齢の2倍になる。現在の父親の年齢をx歳、子どもの年齢をy歳として、次の問いに答えなさい。
考えてない子がつまづくポイントだけ。
15年後のお父さんの年齢は?
15xと答える子。
ちゃんと理解してない。
一回やればわかるんだろうけど、しっかり考えてない可能性が高い。
だから、テストで初見の問題なんかで同じミスをしてしまう可能性はある。
でもこれ結構いるんですよ。
もちろん正しくはx+15歳です。
15xだったらお父さん多分500歳くらいになっちゃうやん!っていうと、「あ、そうか!」って顔をします。
きちんと読みとって、理解することが大切です。
図や表を書かない
ま、書かなくても100点取れるってんなら別にいいですけどね。
図や表を書いたら一発で解ける問題も多いんです。
過不足の問題や、速さの問題、食塩水の問題。
どれも苦手の多い問題です。
書けばその図、表がそのまま式になるようになってるんですよね。
めんどくさい、なんていって点を落としてる可能性大です。
結局言われたことをどれだけしっかりやれるか
当たり前ですけど、結局は言われたことをどれだけしっかりやれるかが、文章問題をとけるようになるかどうかの分かれ道ですね。
勉強自体そうかもしれませんけど。
面倒だろうが、時間がかかろうが、近道はないんでしょう。
しっかり問題を読み、理解し、必要なら図や表を書いて式を作る。
苦手な子はそこからしっかりやっていくしかないですよね。