社会の問題集をやるなら覚えてからやらなきゃ意味がない

塾長の思い

絶賛特訓中の末広学習塾です。

2学期の期末の社会がちょっとアレだったんで、今回は何とかしたいと言っている生徒がいます。

最近社会をやってる時間が非常に長いです。

バランスよくやりなよ、と言いたいところではもちろんありますが、まあ確かにちょっとアレなんで仕方ないかと思っています。

 

ですが、なかなか問題集をやろうとしても、空欄になってしまっています。

 

こんなとき、どうしますか?

 

調べながら解く。

という人ー。

 

はーい(^O^)/

 

チョットシンパイデス。

 

それで本当に覚えられていますか。

前にも書いたことはありますが、それだと「ウォーリーを探せ」です。

問題に似たようなワードを教科書から探しているだけ。

なので末広学習塾ではその方法はやらせません。

もう一度教科書をしっかり読み込んでから、何も見ないで解く

という方法でやらせます。

半分以上空欄、ほとんど空欄という場合は完全なるインプット不足。

覚える時間が足りていないです。

きちんと覚える時間をとらないと、この段階で問題集を解くのはまだ早いですね。

もっとしっかり教科書を読んで、覚えましょう。

なぜ調べながら埋めるやり方をやらせないのか

簡単です。

自分がわかっていない問題、まだ覚えていない問題も〇がついてしまうからです。

わからない、覚えていないことを、できるようにする、覚える。

これが勉強です。

それを仕分けしてはっきりさせるために1回目は解いているのに、始めから全部丸にできちゃうやり方では意味がないんです。

 

特に、真面目な子に多いんですが、こんな考えの子もいます。

間違えるのが嫌だ。

✖が付くのが嫌だ。

そういう心理の子もいます。

 

本当は×はいくつついてもいいんです。

むしろどんどんつければいいんです。

勉強するべき場所がわかるんだから。

 

正しい勉強をしているか管理するのがテスト前の大事なこと

間違った勉強法で勉強していないか。

正しい勉強法で勉強しているか。

これをしっかり見るのがこの時期の大切なこと。

だからテスト前は全員塾で勉強させることが必要だと思うんです。

そこができてなければ成績なんて上がるはずがない。

 

もちろん質問に答えてもらえるってのも利点ですが、ちゃんとした質問ができない子が多いんですよ。実は。

書いてたら久しぶりにヒートアップしてきました。

長くなりそうなので、ここまでにして、別記事にしてまたアップします。

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