苦手はなかなか治らない

塾長の思い

キュウリが苦手な塾長です。

ナスも苦手。

トマトは食べられます。

 

 

でも息子は放っておいたらキュウリなんてまるまる一本ボリボリ。

ナスも煮浸しにすると2本分くらい食べる。

ミニトマトなんて止めないと1パック一瞬で食べ終わる。

 

でも息子は牛乳が嫌い。

だけどヨーグルトは好き。

チーズは食べない。

シチューはビーフシチューしか食べない。

でもカフェオレは飲む。

なんやねんそれ。

この辺は奥さんと一緒。

一度チーズ食べれないけどピザは好きというもっと理解できない人を見たことがありますけどね。

 

苦手な食べ物って克服するのってかなり大変。

自分で言えば、例えば魚。

自分子どもの頃家で魚が出てもほぼ食べませんでした。

刺身やお寿司もです。

給食で出た魚を残させてもらえず、泣きながら昼休み、掃除の時間とずっと食べさせられた記憶があります。

回転ずしに行っても、たまごしか食べない子どもでした。

今思うと安上がりな子どもだ。

 

うちの母親はそんなわがまま兄弟(弟も嫌いなものは全然食べない)のために、大人用の献立と子ども用の献立の2種類用意してました。

毎日ではないですが。

 

そんな自分も大人になって、今や魚はむしろ好き。

刺身も焼き魚も煮魚も。

大人になってやっと味覚が変わったのか。

食べなさいとは言われ続けたんですが変われなかった。

 

結局は時間が解決してくれたのかもしれません。

 

 

勉強の苦手は、そう簡単ではありません。

計算ミスが多い。

図形が苦手。

人体の仕組みが苦手。

歴史が苦手。

これらの苦手もなくすのはなかなかに大変です。

 

しかも時間は解決してくれません。

自分で立ち向かっていくしかないんです。

 

立ち向かって、少しでも苦手じゃないと思えるようになるまでひたすらやるしかないんですよね。

 

魔法のようにえい!ってできるようにはなりません。

 

一歩ずつ進めるしかないんですよね。

 

諦めずに少しずつ。

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