答えに+があってはいけないという謎のルール

塾長の思い

数学の方程式の利用の問題をやっているときに起こりがちなんだけど

 

 

聞かれたことに対する答えに+(や-)があってはいけないと思っている節がある。

 

 

例えばこの前やったのは

 

 

太郎君は今15歳、お父さんは40歳、x年後にお父さんの年齢が太郎君の年齢の2倍になる。

 

 

という問題。

 

 

x年後の太郎君の年齢は?

 

 

って聞くと

 

 

「15x」って答えるんだよね。

 

 

2年で三十路やないか。

 

 

お父さんに至っては

 

 

「40x」

 

 

2年後で高齢者になっとるがな。

 

 

もちろんそれぞれ「15+x」「40+x」なんだけどさ。

 

 

昨日もそう。

 

 

弟が出発してから3分後にお兄ちゃんが追いかける

 

 

お兄ちゃんが出発してからx分で弟に追いつく。

 

 

出発してから追いつかれるまでに弟は何分歩いていた?

 

 

って聞くと

 

 

「3x」なんだよね。

 

 

3分前に出ただけなのになぜに3倍歩いてるの!?

 

 

これってさっきの「+があるものを答えとして言ってはいけない」という謎の独自ルールが制定されていることが多い。

 

 

勝手な思い込みね。

 

 

そしてこれをぶっ壊すのってなかなかに苦労するんだよね。

 

 

まだまだしばらくは苦労しそうだけど

 

 

やって慣れていくしかないからね。

 

 

がんばろう。

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