そろそろ私立高校をどうするか決めなければならない時期。
なので私立高校の入試制度について書きます。
ちょっと真面目に。
以前にも同じような記事は書いてありますのでもう知っとるわい、という方はスルーしていただいて構いません。
私立高校の入試には一般入試と推薦入試があります
私立高校の入試には一般入試と推薦入試の2種類があります。
公立高校にもありますが。
いつあるの?
毎年1月の終わりに私立推薦入試。
2月の頭に私立一般入試。
ちなみに公立高校は3月ですね。
今年で言うと、推薦入試が1月29日(水)。
一般入試が2月4日(火)~6日(木)。学校によって決まっています。
一番早い入試が私立推薦入試です。
何が違うの?
一般入試は、公立高校が第一希望の子たちが、抑え(いわゆる滑り止め)で受けることが多いです。
一般入試に合格すると一時金というお金を払い、合格の権利を得て、公立高校の入試に臨みます。
公立高校に合格すれば、公立高校へ行きます。
お金は返ってきません。
一方、推薦入試で合格した子は必ずその学校に行かなければなりません。
なので、その学校が第一希望の人しか推薦入試は受けられません。
ちなみに人物が優れていないと推薦してもらえません。
とはいえ、公立高校の推薦の基準よりハードルは低い印象です。
なんでそんな制度があるの?
私立高校としては、必ず入学してくれる生徒を確保できるからだと思えばしっくりくるかと。
第一希望の生徒しか受けられないので、合格したら必ず来てくれる生徒です。
だから、一般入試では合格できない子でも推薦なら何とか合格できる、ということもあります。
もちろん推薦で受験すれば、だれでもどこの学校にも合格できるというわけではありません。
一定の学力はもちろん必要です。
どっちがいいの?
その私立高校に魅力を感じて、始めからこの学校に行きたい!という子にとっては合格できる可能性も上がるし、周りよりも早く進路を決定することができるので推薦入試の方がいいことは間違いないでしょう。
強いて言えば、早く決まってしまうので、合格後、勉強から力を抜いてしまわないかということが心配にはなります。
それがもし、一般入試だったら合格はむずかしいけど、推薦ならなんとか、という感じで合格したのならなおさら。
一般入試で合格して、公立に落ちてしまって入ってくる子たちは3月まで必死に勉強してるわけです。
差が開いてしまっていて、4月からいきなり落ちこぼれるなんてことにもなりかねません。
だから、私立高校に推薦入試で合格しても、その後もしっかり勉強を続けることが大切です。
まとめ
まとめると、私立の推薦入試は、
その学校が第一希望である、人物がある程度しっかりしている子でないと受けられない。
合格したら必ず通わなければならない。
一般よりも若干受かりやすい。
受かってからも勉強はやらないと入ってから苦労するかも。
ということになります。
とりあえず私立高校の推薦入試について思いつくまま書いてみました。
参考になれば。