問題集のやり方

暑すぎて、溶けてしまいそうな塾長です。

まあちょっと溶けて一回り小さくなれるんだったら溶けてもいいですけど。


今日も末広学習塾では2時過ぎから塾に来て8時頃まで勉強していく生徒がおりますよ。

英単語の再テストと、ペナルティ自習、および塾の宿題をやっています。

末広学習塾では、夏期講習は中学1,2年生については、英・数のみとなっています。

しかし、講習用問題集は5教科のものを買ってもらい、講習のない日に残り3教科は自分で進めるという形を取っています。

宿題もなかなかハードです。

ま、宿題も塾でやればいいじゃんというスタンスの末広学習塾なので、塾に来させる口実の一つでもあるんですけどね。


問題集のやり方

そんな中どうするのがいいのか、いまだに試行錯誤していることがあります。

問題集のやり方については以前書きました。

特にすごいことをやらせるわけではないです。

基本的なやり方はこうです。

何も見ずにやる。

答え合わせをする。

解説をしっかり読む。

できるまでやる。

わからなければ聞く。

なんですけど。


もうちょっと具体的に言うと、

まずはやる。

〇つけをする。間違い直しをする。

間違えた問題には、印を付けておく。

2回目。印の付いている問題をやる。

〇付け。

直し。

印。

3回目。

以下繰り返す。

2回3回と間違えてしまう問題は、自分が苦手、もしくは理解できていない問題ということで勉強しなおしが必要。

こんな感じでしょうか。

やらせることは全くもってそうなんですけど。

具体的にどうやってやるかってとこは、結構いろいろ思い悩むところもあって。

試行錯誤をしている感じです。

問題集の使い方です。


問題集には書きこまず、全部ノートにやる

ま、これが一番間違いないんじゃないかなとは思ってます。

問題集には書きこまず、ノートにやるんです。

書きこまないので、毎回同じ状態の問題集で解くことができる。

ただ、このやり方ちょっとした欠点。


数学の図が使えない。

まぁコピーしてあげればいいんですけどその手間ですよね。

家でやってて、コピーできない子もいますからね。

そんな時どうするかという問題。

図をいちいちきれいに書くのもねぇっていう話です。


学校の宿題が問題集を提出でなく、ノート提出で許されるのか。

何とか普段の課題は許される気もするんです。ノートでも。

でも最終的に、テストの時には問題集を提出しないといけないところが多いと思うんです。

その時に問題集をもう一回全問解かなければならないという点。

もちろんやれば効果はありますよ。

上位の子はできるかもしれません。

全員が本当にそこまできるのかという問題ですよね。

塾の問題集は本来これでやるのが最適な気がします。




赤シートで隠れるペンでやる

暗記用の赤シートありますよね。

2回目やるときに隠すことのできる色のペンで最初からやるという方法。

もちろんこれにも問題あり!

もうわかりますよね。


消せない。

はい。

重大な欠陥です。

フリクションとかならセーフ?


学校が許してくれるのか。

これも微妙そうですね。

はじめから問題集をペンでやるということを学校が許してくれるのか。

ダメって言われそう。


そこでたどり着いた、今やらせている方法。

学校の提出にも完璧に対応しつつ、間違えた問題を2回3回と解くことができる方法。


シャーペンでやって、赤シートで消せるペンとマーカーをうまく使う

がんばって短くまとめてみました。

はじめはこの3倍長かったです。

使うのは、暗記用シートとマーカー、および、そのシートで消える色のペン。

おすすめのものは塾生には紹介してます。

ネットの受け売りですけど。


まず、シャーペンで普段通りやります。

〇付けし、直しは隣にシートで消せるボールペンでやります。

これで提出はばっちりですね。

そこからさらに間違えた問題のシャーペンの字を、マーカーで塗ります。

これで完成。


赤シートをかぶせればあらびっくり!

間違えた問題の正解と、前回のミス解答が全て消えている!

しかも、別のノートなどにやり直した後、答え合わせは解答を開かなくても赤シートを外せばそこに書いてあるじゃない!

そのうえ、どの問題をもう一回やってるのかは、マーカーで塗ってあるからすぐ気づきやすい!

全部の問題をもう一回やりたいならマーカーで全部塗っちゃえばできなくもない!

塗るのがちょっとめんどくさいですけど。


とりあえず、今はこの方法で落ち着きました。

もっといい方法あるよっていう方、塾の先生、学校の先生。

ぜひ教えてください。お願いします。




最終的に

ま、どんなやり方が一番いいのかは自分にはわかりません。

ただ、自分はそのとき、一番いいと思うやり方でやらせます。

誰かがこんなやり方がいいですよって言っても、あっそ、で終わることもあるかもしれません。

でも違う誰かに言われたやり方が、それいい!って思えるやり方だったら、すぐ真似すると思います。

良いものは良いんです。

どんどん取り入れないとと思うんです。

一つの考えに凝り固まってしまって、自分だけが全て正しいっていう、神様みたいになってしまわないようにしたいです。

日々、精進です。

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